ABOUT US本間治療院とは

POLICY 本間治療院のポリシー

スタッフそしてスタッフ家族の
生活の安定を目指します!

現在、鍼灸院として起業している院の大半は小規模運営での個人院となり、グループ院として運営している院は、当院を含め数院しかありません。
個人鍼灸院と、グループ院との一番の違いは「雇用条件」と「福利厚生」などの待遇面の違いです。
本間治療院では、できるだけ「快適な労働環境を確保」していきたいと考えています。
社会保険を完備し、従業員やその家族が健康で安定した生活を送っていただけるような職場環境を用意しています。
また、「鍼灸師」としてしっかりと食べていけるような「給料システム」を作っています。
社会保険完備や昇給等が明確になっている職場環境の中で、一人ひとりのもつ能力を存分に発揮していただきたいと考えています。

グループ院ならではの仕組みづくり

当院では、チームで切磋琢磨しながら成長を目指すことができます。
入社後は周りのサポートのもと半年から1年程度で患者さんを一人でみれるようになっていただきたいと思います。
鍼灸師などの治療家は孤独なことが多いです。
一般企業に勤めている方とは休みが異なることも多く、仕事の悩みも全く違います。
また、治療家同士ではライバルになってしまう場合もあります。
当院では、グループ院内でしっかりと助け合い、相談し合えるような仕組みづくりを行っています。

分院長を任せることができる人材の育成

鍼灸院を開院するということは、「医療としての知識を持った学術者」、「鍼やお灸をする為の技術を磨く職人」、「鍼灸院を運営するための経営者」の3つがそろっていなければなりません。
「学術者肌」と「職人肌」のどちらか一方の鍼灸師が多いですが、「経営者としての資質」をもっていない方が多いです。
そのため、ほとんどの鍼灸師が開院に失敗してしまっています。
「経営者」とは数字の管理はもちろんのこと、零細企業ですから広告・人事・総務など様々なことをこなさなければなりません。
勤務していた鍼灸師が、鍼灸院を開業した後に話を聞くと、「務めているときは、こんなに大変だと思わなかった。院長は色々な仕事をこなしているんですね」とおっしゃいます。
当院はそんな「学術者」「職人」タイプの鍼灸師が、院長としてやっていけるように指導し、またサポートしていきます。
また、将来的には分院長に院を任せたいと思います。

医療としての鍼灸

当院では医療として鍼灸を行っています。鍼灸師だけに伝わる用語ではなく、医師や看護師、介護スタッフとも共有できるように西洋医学に基づいた診察、診療を行います。医療としての鍼灸の為、健康保険・労災保険・交通事故傷害保険などの各種保険を取り扱っています。

一生お付き合いのできる鍼灸院を目指す

子どもには小児鍼、大人には鍼灸治療・健康管理、寝たきりの方には訪問リハビリ鍼灸など、全ての年代の方へ鍼灸治療を行える院を目指しています。
そのためには現場スタッフ、一人ひとりの知識面と技術面での向上が不可欠です。当院では今まで以上に人材教育に注力し、全ての方に質の高い鍼灸治療を提供していきます。

専門ではなく総合鍼灸師を育成します

往療専門や美容専門等の専門的な治療をする鍼灸院がありますが、鍼灸はもともと総合的に身体を診て治療する療法です。
往療の患者さん(歩行困難)と通院される患者さんでは全く違った治療になるため、どちらか一方だけの患者さんを治療していくと片方の患者さんは診ることができない鍼灸師になります。
また美容専門は給与が比較的高いので人気がありますが、今回のコロナ禍等があると不要不急の治療が続く為、患者さんの足が遠のき経営に大きなダメージを残しています。
そのような状態であっても、臨機応変に治療できる鍼灸師になって欲しいという願いから、当院では鍼灸師にとって必要な全ての分野の鍼灸を学んでいただきます。

綺麗で楽しく

身体に痛みを抱えている人生は楽しくありません。そのため痛みをなくすことが主眼ですが、綺麗でいられるように美容鍼灸も取り入れています。

POLICY 経営方針

当院は、「地域に根差した鍼灸院」を⽬指しています。
地域の⽅々が⾝体のことで悩んだときには「とりあえず本間治療院を頼ろう」と思って頂けるように地域に根ざした信頼のおける鍼灸院でありたいと考えています。
そして、患者さんの笑顔を⽬標に、真摯な気持ちで常に最善の鍼灸・マッサージを提供することを⽬指しています。
鍼灸師は、患者さんのお身体を預かる仕事です。患者さんは私たちを信頼し身体を預けてくださっています。そのため私たちには信頼に応える責任があり、常に最善の状態で施術に臨むよう努めています。しかし、鍼灸師も人間ですから病気や怪我をすることもあります。
女性の場合、出産などもあり、鍼灸院を休まなければならない場合もあります。

私は、このように鍼灸師が休まなければいけない状況になった時にも、グループ内で支え合い・助け合うことのできる鍼灸院を目標にしています。
個々ではなくチームとして、患者さん一人ひとりと向き合っていける院であることが私の願いです。

VISION 将来のビジョン

鍼灸師一人ひとりの生き方を応援したい

院長が向いている方、マネージャーが向いている方、治療家が向いている方など鍼灸師も様々な考え方と向き不向きがあると思います。
当院は鍼灸院としては規模が大きく、個々のスキルアップに応じて、さまざまな役職を経験することができます。
現在はスタッフ7名で、役職は副院長・主任・副主任となっておりますが、今後は規模を大きくして分院長やマネージャ等の役職も作り、いろいろな鍼灸師としての未来を創造します。
一人ひとりの考えやスキルを尊重しながら、一流の鍼灸師として成長を目指します。

鍼灸師のグループを作りたい

現在、亀有と北千住のグループ院の2店舗ですが、今後5年間であと最低2店舗を開院し分院を作ります。それは、ただ単に規模を大きくしたいという考えからではなく、「鍼灸師のグループ」を作りたいと考えているからです。
困ったときには助け合えるような鍼灸師のグループを作りたいと思っております。

将来的に、各分院長に鍼灸院を任せます

他の鍼灸院では院長が引退すると、閉院するか、院長の子供が後を継ぐことが多いです。
しかし、私は引退した後、親族に鍼灸院を譲ろうとは思っていません。
資質のあるスタッフに鍼灸院を継いでいただきたいと思っています。

スタッフが今までの鍼灸師としてのキャリアを活かすため、スタッフの将来のために各分院長に患者さんを任せたいと考えています。

CURRENT STATUS 鍼灸業界の現状

これから鍼灸師を⽬指そうという⽅のために、鍼灸院経営の現状を
お話ししたいと思います。
少し厳しいことを⾔いますが、これから鍼灸師として活躍していきたいと
思うのであれば、知っておかなくてはならないことです。

開業鍼灸院の厳しい現状

鍼灸専門学校で『10年後に鍼灸業界にいることができるのは10人に1名』という言葉を聞いたことはないでしょうか。近年では訪問治療がブームになり、往療バブルがあって訪問専門で開業する鍼灸師が増えたため、10年後に鍼灸業界に残っているのは2~3名に増えたのではないかと思います。
しかし、厚生労働省は往療費を削減する方針ですので、今後は訪問治療は減少していくでしょう。

個⼈での鍼灸院開業は、以前と⽐べてかなり厳しくなってきています。
昔の鍼灸院は、駅から離れた個人宅の居間を改築して、細々と開業しても腕さえあれば患者さんがきた時代もありましたが、現在ではそのような鍼灸院には患者さんは来るということは少ないです。 現代では「綺麗な外装」「清潔な内装」「駅から近い」などの利便性がとても重要になります。(自分が施術を受ける立場になって考えると、より共感していただけれるのではないでしょうか?)
そのため、鍼灸院開業には多くの開業資金が必要になります。
参考までに当院では現在、坪当たり70万円の内装費がかかっています。これは電動ベット等の設備費用は別になります。このように、開業時は多くの資金がかかるのです。

また、開業時は「広告」を上手く活用することも重要となっています。
「コロナ禍で鍼灸院の対策はどうなっているか?」
「鍼灸院内は清潔なのか?」などをホームページにあげて患者さんに見てもらわないと患者さんは近寄らない時代です。
ホームページを見てもらうためには以前よりも格段に大きな費用がかかります。(当院では年間200万円程度の広告宣伝費がかかっています。)加えて、社会保険加⼊コストのハードルも⾼いため、開業鍼灸師はスタッフを雇う事ができず、1⼈でずっと鍼灸院を回していかなくてはなりません。
⾃⾝が病気になったりした場合、鍼灸院を閉めなくてはならなくなるため、経営的な負担となるのはもちろんのこと、⾟い症状を抱えた患者さんにも、⼤変な負担をかけることになります。

上記の環境下で、ただでさえ開業するのは難しいといわれる鍼灸業界で、個⼈で開業し、成功するのは⾮常に厳しくなります。
このような時代の為、当院では院長が引退後、素質あるスタッフが鍼灸師として少しでも成功できるように、各院をその時の分院長に任せて継いでいただく方針をとっています。

GREETING 総院長から鍼灸師の
皆様にご挨拶

鍼灸師の皆様、はじめまして。鍼灸指圧本間治療院の総院長をしております、本間拓郎です。
私は⼀般社団全国鍼灸マッサージ協会に所属し、開業して3年⽬で最年少の理事(学術局⻑・法制局⻑)に歴任しました。 現在は副理事長(兼 対外局長)を務めております。

初めて理事を務めさせていただいたときは、開業したばかりでとても忙しい毎日でした。しかし、私は当時から「鍼灸師」とは医療類似⾏為者ではなく限定医⾏為者であるという信念をもっていたため、全国鍼灸マッサージ協会の活動を普及・推進することは、今後の鍼灸業界に欠かすことができないと考え、真摯に向き合っていくことの大事さを日々感じておりました。

現在、鍼灸における健康保険の取り扱いには多くの課題を抱えてはいますが、私は健康保険の使える『医療としての鍼灸』であることを⼤切にしています。健康保険は、病気・ケガをしてしまったときに必要な医療や現金を給付する、「患者さんのためにある制度」です。
この制度は、鍼灸が医療として認識されていくうえで欠かすことのできない制度だと考えています。
私は、今後も鍼灸マッサージ協会の鍼灸保険推進運動の推進に尽力をつくす想いです。若い鍼灸師の皆様には鍼灸師としての誇りをもって働くことができ、多くの患者さんの助けとなるよう、業界全体が良くなるように活動していただけるよう願っています。

経歴
  • 獨協中・⾼
  • 駒澤⼤学 国⽂学科中国⽂学専攻
  • 国際鍼灸専⾨学校 専科卒業
  • 向島接⾻院(柔道整復術・鍼灸)
  • 美健治療院(鍼灸専⾨)勤務
  • 平成12年 足立区中川に本間鍼灸院を開業(のちに本間治療院に改名)
  • 平成28年 亀有駅前に治療院を移転

⾜⽴区(⻲有駅)で接骨鍼灸院の長男として⽣まれ、以後、ずっと⾜⽴区に住んでいます。
兄弟3⼈の中で、先代院⻑から鍼灸の素質を認められ、先代は接骨院がメインでしたが、接⾻院や鍼灸院での修⾏を経て、私の代で鍼灸専門院になりました。

講師

学校法人 医科学総合学院 講師

1年生の解剖学講義を担当し、解剖学の基礎を教える

NPO全国鍼灸マッサージ協会学術担当理事

担当理事としてトリガーポイント療法や触診学のセミナーを主催

交通事故保険対策委員会委員長

鍼灸師の交通事故保険取り扱い講座を担当し、交通事故疾患の識別、治療、請求を教える

事業協同組合 全国鍼灸マッサージ師協会事務局担当理事

鍼灸公開シンポジウムを担当

東洋医療臨床技術大学校アカデミー 講師

鍼灸院経営講座を担当。鍼灸院の経営学を教える

など、多くの鍼灸師向け講座の講師及び主催を担当。

資格 鍼師 国家資格112713号 
灸師 国家資格112659号
趣味

読書

文庫本なら1冊30分程度で読みます。30代までは1ヶ月20冊読むことを課していましたが、今は老眼が出てきて疲れるので月15冊程度です・・・。暇さえあれば本を読んでいますが、休日は馴染みの蕎麦屋さんでお酒を飲みながら読書をしています。
束の間の『ホッ』とする時間です。

植物と熱帯魚を育てています!

家で沢山の植物と熱帯魚を育てています。
少しずつ成長していく姿を見て癒されています。

料理

料理を作ることが好きで、薬膳料理と鍼灸を融合させたケアをしたいと思い調理師免許を取りました。
ですが、今は時間がとれずあまり料理ができていません・・・。
腕の良い鍼灸師は料理上手が多いです。これは段取りがうまく(治療にも非常に大切です)、食べてくれる人(患者さん)を思いやって作る(治療する)気持ちからだと思います。

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