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スタッフブログ

10/1 国際鍼灸専門学校 在校生・卒業生の交流会に参加させて頂きました!!

 

 

こんにちは!!

株式会社 本間鍼灸研究所 研修生の榊原明子です!!

 

皆様、急激な気温の変化に体がついていかない方もいると思いますが

しっかり体を温めて風邪予防を怠らずにして下さいね!!

と言いつつも気温の変化に体がついていかない榊原は、

鼻水が止まらず困っています(笑)

 

 

そんな鼻水たらたらの榊原は普段アップしているブログの内容はご飯物ばかりですが

たまには真面目なお話も致します!(笑)

 

では、本題に入ります!!

 

10月1日(日)に国際鍼灸専門学校で開催された

「在校生・卒業生の交流会」にパネラーとして

当院の院長である本間拓郎先生がご出席されたため

私も勉強の一環としてお供させて頂きました!!

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今まで、交流会などに参加した事がなかったため

どんな話をするのだろうか。どんな流れで進んでいくのだろうかと

うきうきしながらも、本間鍼灸研究所の一員として

院長先生にご一緒させていただくという事でとても緊張していました。

ましてや、他の学校に入る機会など無いので尚の事・・・。

 

などと、色々思いながら参加させて頂きました

この交流会は現校長である近藤先生の「くにひろ学園かんぱーい」の

音頭で始まりました!

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本日13人の卒業生の先生方ご出席された中で

まず始めに、卒業生の先生方の近状報告をし、

在校生の先生に対する質問を受け付けるという順でした。

(以下、卒業生の先生を「先生」と表記します。)

 

今回のブログでは、13人の先生方の近状報告と在校生の質問の中で

気になったものをピックアップしご紹介させて頂きたいと思います。

 

国際鍼灸専門学校では、按摩マッサージ指圧師の資格もとれるので

いらっしゃった先生の中の9割の方があはき師でした。

その中でも大半の方がマッサージで往療をしており

「マッサージだけでなく鍼を使って治療をしたい」という声が多くあがりました。

鍼を使ったらもっと効果がでるのにな、鍼があったらもっと症状の改善ができるのになと

思うことがあるそうです。

実際に、私が担当している往療の患者様の中に「痛いのも熱いのも嫌だ」と

おっしゃり、ローラー鍼や電子温灸器を用いている方がいますが、

卒業生の方々と同じ気持ちを抱いています。

 

病院に勤務されている先生もいらっしゃいました。

その先生は、卒業後の今でも毎日勉強し続けているとおっしゃっていました。

常に疾患を理解しているのか問われるからだそうです。

当たり前の事のように感じますが、事務作業でもきっとお忙しいと思います。

ですが、それでも毎日勉強し続けるというのは容易なことではないように思えました。

 

マッサージの手技の一環でもある「リンパドレナージ」を治療に取り入れている

先生もいらっしゃいました。

リンパドレナージで婦人科疾患に携わりたいからと

この資格の上級を取得されたそうです。

(上級資格といわれてもピンとこない方もいらっしゃると思いますが

上級資格をとる方は看護師や助産師の資格取得者が多いとの事でした。)

さらに、この先生はマッサージでの現場経験を積む為に

デイサービスの勤務経験があるそうです。

 

別の先生は、機能訓練を主としている会社に勤務していて

社内にPTさんがいるそうです。

入社当時、なにも技術がなかったそうですが

入社後にPTさんの指導の元どんどん技術を磨いていったそうです。

この先生は技術を磨くという点でこのようなことをおっしゃっていました。

「技術は、働いてからでも努力次第でまかなえる」と。

私はこの言葉を聴いた時、なにか胸に刺るものがありました。

事務作業や往療、補助は頑張っているつもりでしたが

指圧の練習について、鍼について

疲れていることや忙しいことを言い訳に家に帰って死ぬほどやっているのか?

自分で限界を決めていないか?

などを改めて自分に問う良い機会となりました。

 

別の先生は、在校生に向けてこの様なことを伝えていました。

「資格はとれる時にとったほうがいい。色々な資格をもっていることで

技術面にしても考え方にしても自分の引き出しが増えるから。

そうすると、それが患者様の治療に役に立つ時が必ず来るから」と。

私は学生時代に、アロマの勉強をしていた事があり

理由はどうあれ、その資格をとれるチャンスを逃してしまったことを後悔しました。

今、近くにそのようなチャンスがあるかたは逃さずにもう少し

頑張ってほしいなと思いました。

 

この13人の先生の中の内、お一人だけ私の中で

うまく腹に落とせなかった言葉がありました。

「鍼灸師に大切なものは連携です。他の先生方との連携。

あとは、書ける鍼灸師になることです。例えば、カルテ。

カルテを見ただけその人がどんな治療をしていたのかが

わかるように書けるのが大事です。」

今の私には全くわかりませんでしたが

きっとこの後わかる時が来るその日まで忘れずに暖めておこうと思いました。

 

 

今回の交流会で得たものはとても大きなものでした。

こまかなところまでお話してしまうと

とても長くなってしまうのでその中から2つ上げます。

まず1つめ・・・

研修生として、与えられた仕事をひとつひとつ完璧こなしていくのは

大事な事です。ですが、もっと大事なことは

明確な目標を設定し、自分に対して少しずつクリアできることを

増やしていくことも大切なのだと実感しました。

現在、1日が早いなと実感することがおおいです。

あれもやってない。これもやりたかった。

そんな日が多々あります。

私は性格上、その日に頼まれたことはその日に

どうしても無理な時は必ず翌日に終わらせるようにしないと気が済みません。

そうしているうちに、就職したらやりいたいなと思っていたことを

できていないまま、そのこと自体忘れてしまっていました。

今回の交流会で、そのことを思い出すことができ、

とても有難い機会を頂けたなと感謝の気持ちでいっぱいです。

 

そして2つめ・・・

本当に努力をしている人は自分は努力しているとは

言い切らないと思っております。

なぜなら、努力をできる人はいい意味でとても貪欲で

自分に満足をしないからです。

今回の交流会にも、すごい努力を重ねて必死になって頑張ってきたんだろうなと

思うかたが全員でした。ですが、この中の誰一人として

自分は頑張ったとおっしゃる方はいませんでした。

私は、そんな先生方をかっこいいとも思いましたし、

自分もそうなりたいと思いました。

 

1時間半と短い時間ではありましたが、得られたものはとても大きく

大切なものを学べました。(大切なので2回いいます(笑))

この機会を与えて下さった加藤先生、

お供することを承諾して下さった院長先生、

本当にありがとうございました!!

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